4/20の発売を待つこと半年、7dream.comで即購入。USBでPCに接続することもできるが基本的に単体で動くのがいい。テレビ人生観が変わるくらい便利になった。地上波チューナの画質はいまひとつだが、それを差し引いてもお勧め。録画しやすいためつい録画し過ぎて見るのが大変な毎日。録画した映像の編集は(PCに転送しないと)できない。

その後、USB2でファイル転送できるようにバージョンアップ(4,980円、USB2用部品別)した。USB2転送するには、Rec-ON本体からHDDを取り外してPCに接続する必要がある。これを面倒に思うかもしれないが、PCとTVは別の部屋にあるため、むしろ簡単に運搬できて都合がいい。家電HDレコーダの購入も考えているが、この使い勝手に優る製品は3年たった今(2005/5)でもまだ存在しない

プラズマもそこそこ安くなってきたのに加え、CS110度チューナ内蔵のが発売、スカパー２がサービス開始、旧スカパーのチューナーが故障、と立て続けの後押しにより購入。BicCameraで62万円だったが1円も値引きしてくれないので、秋葉原のレーダーという知る人ぞ知る安売り店で購入。

当然ながらスカパーを解約してスカパー２(CS110)に加入。言うまでもなくプラズマは良かった。ドット抜けを探したけれど全く気にならないレベル。驚いたのは最近のテレビには「ゴーストリダクション」という機能があってそのための信号が放送局から来ているんですね。ゴーストだらけの地上波がBSデジタル並みに鮮明になったのには驚いた。無知ってとっても恐ろしい。しかし地上波画像の出力端子が無いので折角の高画質がRec-ONで録画できないのが大不満。

録画予約が16件しか入れられないので、ずっと先の予約はできないのが大不満。番組表の表示チャンネルが編集できないのも不満。

ちなみに画素数は853x480なのでハイビジョン(1920x1080)がそのまま表示されるわけではない。それでも「これ以上画質を良くする必要なんて無い」と思う。

ちなみにBicCamera有楽町店の年配の店員が「よそで安いからって値引きなんかするわけないでしょ」と暴言(注※)を吐いたのでホームページより文句の投稿したところ、会社にお詫びの電話があり、値引きさせて頂きますということだったが、「ありがとう。でも、もうよそで買っちゃいました」。
(※)この店では「他店より１円でも高い品があればおっしゃって下さい」と繰り返し店内放送されている

アナログ電話を２分岐して、先に受話器を取った方につながる、というどこにでも売っている切換器と同じ機能だが、これは切換をリレー式にしてノイズ対策ができるようにしたもの。Web上を散々探してやっと見付けた。実はずっと普通の電話切換器を使っていたのだが、インターネット回線をVDSLに変更した途端、電話機が室内配線からジーというノイズを拾うようになっていた。リレー式といっても配線はつながっているので完全にノイズが消えるわけではないが、ほとんど気にならないレベルにまで低減した。ちょっと値段は高めだが、ノイズが気になる場合ダメモトで試してみる価値はあると思う。ちなみに電話端子とFAX-MODEM端子は対称ではなく、ノイズが消えるのは電話端子側なので接続には注意が必要。３口のMSR-323(3,800円)もある。