最初に心配になるのは、「そもそも格安SIMで電話として使えるのか」ということだが、(ガラケーに限らず)SIMフリー化すればどこと契約しても動くというわけではない。どこの回線のどのSIMかちゃんと対応情報を見て契約すること。
例えば
mineoの動作不可端末一覧を見れば一応使えることは判る(SHF31はnanoSIM(※)、SHF32/33/34はau VoLTE対応SIM(nanoサイズ)、KYOCERA KYF34/35/36/37/38も同様)。
UQの動作確認端末リストによれば、SHF32/33とKYF31の3機種が書かれている。
LINE mobileでもSHF32/33/KYF34が利用可(テザリングも可)と書いてある。
(※)注:auの3Gサービスは2022/3に終了するのでau VoLTE対応SIMのみ(nano SIM と micro SIMは不可)となる
au回線で料金がオトクなのはmineoかLINE mobileの2択。mineoは「ゆずるね」特典300MBとログイン特典100MBがある上、夜間はパケット消費しない(条件付き)ので500MB契約でも実質1GB程度使えるのと、通信速度の低い「節約」モードにしておけばパケットを全く消費しないのが特長。細かい話をすればLINE mobileは通話明細を見るのに月額100円追加で掛かるがmineoは無料。LINE mobileはLINE通信が無料。要するに「mineo 500MB(実質1GB) 1,310円」「LINE mobile 500MB(実質550MB) 1,200円」「LINE mobile 3GB(実質3.3GB) 1,580円」(各税別/音声付き)からお好みで選べば良い。
私の場合は、最初の
mineoのau回線/音声付きタイプ(500MB/1,310円)を契約しSHF32で使っている。もちろん契約は毎月変更できる。